活動の記録

福井県立大学海洋生物資源学部 海洋環境工学研究室 兼田研究グループ 

ありがたかった学会開催と院生の発表

わたしたちの研究グループは、学会シーズンを迎えました。コロナ禍の影響を大きくうけている各学会の発表大会ですが、学会大会本部の皆様の大変なご努力のおかげで(多謝!)、Zoomやチャットを利用する方式で開催されました。

 

院生は学会発表の機会は大切ですから心配していたのですが、無事に水産海洋学会(11月20-23日に開催)にエントリーして発表しました。学会大会関係者の皆様、コメントを頂いた先生方、ありがとうございました。院生にとって発表する場を与えて頂いたことは大変ありがたく、よい経験を積んで修論の仕上げへ進むことができています。

 

わたしは日本海洋学会(11月27日~29日)で2件(海況モデルとモニタリングシステムの活用について、若狭湾湾口の流れの観測について)発表しました。久しぶりに多くの人に(ZOOMで)囲まれ、長時間にわたって専門分野の話ができたことは心地よかったです。学会大会関係者の皆様、聞いてくださった皆様、ありがとうございました。

 

2週連続の学会ウィークエンドは無事に終了。11月は実験、演習、講義、リアルタイムブイの回収、学会が連続にあったり、一時は重なって私も学生もフルパワーで動きましたが、次の山にむけて研究グループはもういちど気持ちを整えています。次の山とは、修論、卒論の追い込み作業ですね。学会発表会と同様に、昨年までと勝手が違うところがでてきていますが、いろいろ模索しながら取り組むことができています。