今日は宇久に行ってきました。漁場までカモメがたくさん。
訪問できる時間帯が限られているなか、荒れていないタイミングを読んで調査を設定して頂きました。この時期、荒れていない時間帯は漁師さんにとっても貴重。お忙しいところ、ありがとうございました。感謝。
週末からリアルタイム観測ブイのデータ転送がストップしてしまい、すみませんでした。小浜キャンパスの落雷による停電に伴いデータ転送用のサーバがとまっていたのですが、復旧いたしました。
丹生定置(敦賀半島先端付近)
http://www.s.fpu.ac.jp/kaneda/wao_watch/buoy01/plot.html
http://www.s.fpu.ac.jp/kaneda/wao_watch/buoy02/plot.html
引き続き、よろしくお願いします。
10月15日の特別講義Ⅱ、多くの方にご参加いただきました。JAMSTECの美山さん、ご講演ありがとうございました。講演テーマと関連性の深い研究室のメンバーはもちろんのこと、違う分野を研究している大学院生、研究の雰囲気を感じたい学部生のみなさんもよい時間を過ごせたと思います。
秋の調査時期を迎えています。外での活動はやはり楽しい!学生の皆さんには、学生時代ならではのフットワークの良さで、多くの経験を積んで欲しいと思います。思わぬところで楽しさをみつけることは大切です。船長の笑顔はいいよなとか、船上の「水しぶき」は最高だったなあとか、そういうのも含めて。
今年は大型クラゲが襲来しています。被害が大きくならないことを願うばかりです。
2021年9月29日付の読売新聞福井版において、若狭湾でのクラゲ出現に関するコメントを掲載して頂きました。クラゲの記事では生物学の専門家がコメントを寄せることが多いのですが、読売新聞さんは生物学の専門家(動物プランクトン、海洋生態学を研究されている広島大学・上先生でした(学生の頃、一緒に船に乗ったなあ))のコメントに加え、私が専門とする沿岸海洋学(海の流れや漁場環境など)のコメントも掲載して下いました。力の入った記事ですね。敦賀支局の齋藤さま、ありがとうございました。
メディアが海の記事をとりあげてくださるのは、大変ありがたいことです。とりあげてくださらないと気がつかない人が多いですし、記事をきっかけに海や環境に関心を持って頂けるととても嬉しいです。引き続き、よろしくお願いします。
丹生定置のデータが9月10日以降、20日間程度ストップしてしまいました。ご不便をおかけしました。
停止している期間、復旧にむけてメーカーと相談を進めてきました。どうもバッテリーの調子よくない可能性が高いです。そのまま回収して原因究明を徹底的にしてもよいのですが不便なので、太陽光を利用したバッテリーの充電を進める方針で復旧を進めてきました。が、期待していたよりもなかなか充電が進まなくて。。。
ある程度、バッテリーが貯まってきたことと、大型の台風16号の通過時の情報は不可欠であることから、9月29日からデータ送信を再開しています。ただ、バッテリーは万全の調子とはいえないので波浪の計測頻度を減らしました。いまは1日に2回の計測となっています。
うまく稼働することを願いつつ運用しますが、万全の状況ではないことをお伝えいたします。