活動の記録

福井県立大学海洋生物資源学部 海洋環境工学研究室 兼田研究グループ 

丹生定置リアルタイムモニタリングも終了しました

丹生定置のブイも今年度の運用が終わりましたので、利用されていた皆様にお知らせいたします。組合長、前組合長をはじめ丹生大敷網組合の皆さまには、メンテナンスにご協力いただきました。ありがとうございました!

データを見に来てくれた一般ユーザの皆さん、ご利用ありがとうございました。

 

宇久定置さんをはじめ冬季の定置網の豊漁を祈りつつ、私たちは夏季の漁場データの分析や次年度にむけた点検作業などに入ろうと思います。

鷹巣定置リアルタイムモニタリングの今期終了のお知らせ

2018年8月末から、鷹巣定置網に協力して頂き、リアルタイムモニタリングブイの研究を進めてきました。12月2日に今期の運営を終了しました。(丹生定置に設置しているもう一つのブイは稼働中ですよ)

 

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こちらが鷹巣に設置させて頂いたブイです。回収してきました。

 

鷹巣に投入した直後に超大型台風が通過し、その後もなぜだか週末のたびに台風が来る、という厳しい年でしたが、予想以上に安定して情報を発信することに成功し、現場では役に立つ場面が多かったと聞きました。そのように言って頂けると大変うれしいです。

 

ブイのバランスを鷹巣用に見直して頂いたメーカーの皆様、センサー部の掃除、設置および回収には船頭さんをはじめ定置網の皆様には、いろいろとご協力を頂きました。ありがとうございました。もちろん運営に関わった学生にも感謝です。私とメーカーはエネルギー管理において試行錯誤しましたが、現場でもまれながら新たな経験を積ませてもらいました。

最初からうまくいけばいいのですが、このような研究では現地での実装によるフィードバックと小さな進化の繰り返しが大切と実感しました。これから次の機会に向けて掃除や点検、システムの改良を進めます。ちょっとずつよいシステムになれば、と。

 

その一方で卒論、修論は山場を迎え、研究室は活気があるとともに試練の日々。学生はがんばっています。

タイ、実習、蒲入

11月上旬はタイへ学会に行き、11月中旬は海洋環境工学実習があったので実習中心の生活でした。ちょっと時間を作って、本格的な冬が来る前に丹後半島の先端付近にあたる蒲入(かまにゅう)へ水位計の交換へ行ってきました。

 

うちの学生の数名の雑談による結果によりますと。。。。ドライブで天橋立は行ったことがあるのだけれど、その先へ行く人数は少ないのかな。

 

若狭湾西部の天橋立、伊根の舟屋群、経ヶ岬山陰海岸ジオパークというルートは景色、ご飯がとてもいいとおもいます。

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伊根の舟屋群

 

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伊根湾

 

その先に、水位計を設置してある蒲入漁港があります。まあ、研究室に入れば、水位計を入れているうちは行くことができるー

調査などなど。そして11月へ

おひさしぶりです。10月は調査に出たり、講義も始まり、大学の行事もあったりの盛りだくさんでして。。。それで、いまになりました。

 

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高浜定置さん。 10月上旬にうかがいました。若狭富士が美しい。

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大島定置さんも、雲は出ていますが美しい定置網景色ですね。

 

調査が終われば、掃除作業。今回から準備や調査、掃除など一連の作業に新3年生も参加。掃除は雨となった日もあり、新人たちは洗礼を受けるものの元気よく作業完了。ありがとう。

 

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丹生定置さんにいったころは10月中旬でした。この日は、波も穏やかでクルージングのような調査となりました。

 

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続いて、宇久定置さん。調査はどうしても天気に左右されるのですが、恵まれていましたねー。きれいな海と空。

 

調査にご協力いただいている多くの皆様、協力ありがとうございました。

思ったようにいかなかったこともありますが、すべてを経験にしていきたいですね。

 

元気な3年生たちも合流、始動!今後が楽しみ。

そして11月へ。大きな会議へ行ったり、プログラミング実習を担当したり、もちろん講義はいつも通りあります。そして、まだ調査は続くのでしたー。ふふふ。実りの秋です。

学会発表

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東京海洋大学で開催された海洋学会2018年度秋季大会に参加中で、今日は3課題の発表をしました。院生M1の発表は無事に終わり、ありがたいコメントをいくつももらい、彼にとって予想以上にいい経験ができただろうと思っています。

 

秋は学会、研究集会、観測、授業・・・と立て続けにいろいろです。今年は台風も次々ときて心配も増えていますが、自然にはかないませんから・・慌てずに。。

一方では、多くのことがあるので楽しみも増える時期であり、フレッシュな3年生が研究グループに配属される楽しみもあり、うまく乗り切りたいです。

丹生定置・・ブイが沈む条件は?

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組合長と一緒に丹生定置へ行き、一汗かいてきました。

リアルタイムブイが急に沈むときがあり、その時はデータの送信が止まってしまいます。その発生条件を探るため、臨時で観測機器を追加しました。

 

最近は沈むことがないので、そのまま順調に計測できる可能性もあります。もしも沈んだ場合は、追加した器機が沈んだときのデータを取得してくるので今後の対策に生かそうと思っています。

 

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あわせて、器機のメンテナンスを。メンテは漁師さんにもご協力頂き、なるべくセンサーを綺麗な状態にして正確なデータがとれるようにしています。ご覧のように、センサー以外のところにはたくさんのフジツボがついていたので、落としてきました。

 

今シーズンもあとわずかですね。また台風がきているけど、うまく稼働しますように。