今年度のブイを利用した研究を終了しました。講義のない(観測に行けそうな)日に限って荒れた天候が多くて。。心配もしましたが、漁業者さんから「海に出られるときは、いつでも船をだすよ」と、いつものあたたかいサポートを頂きまして無事に回収。
後期になって仮分属してきた3年生は、現場や掃除を経験できてよかったです。
今年は、いままでで一番安定運用できたと思います。データの分析も進めます。
回収前の海洋観測ブイの様子
今年度のブイを利用した研究を終了しました。講義のない(観測に行けそうな)日に限って荒れた天候が多くて。。心配もしましたが、漁業者さんから「海に出られるときは、いつでも船をだすよ」と、いつものあたたかいサポートを頂きまして無事に回収。
後期になって仮分属してきた3年生は、現場や掃除を経験できてよかったです。
今年は、いままでで一番安定運用できたと思います。データの分析も進めます。
回収前の海洋観測ブイの様子
久しぶりに、雨の調査になりました。でも、海はおだやか。
学生達は観測に慣れてきたようです。それぞれの立ち位置や役割が決まってきて、雨でもバタバタせずに自然と作業が進んでいます。
海に出ると気持ちがいいね。みなさん、お疲れ様でした。
先週、一緒に北部タイランド湾で研究を進めている先生方に福井県立大学を訪問して頂き、無事に「北部タイランド湾の貧酸素水塊の挙動に関する研究打ち合わせ」を実施しました。直前には台風の心配もしましたが幸いにも影響なく、予定通り開催できて良かったです。
福井県立大学小浜キャンパスにて
タイで実施した係留観測は若狭湾で培った経験を生かした面もあったので、各地で観測をお持ちのM先生や普段はタイで活躍中のA先生に若狭湾を見せることができたことも嬉しかったことです。
一部は研究室の学生にもオープンにし、タイ湾の最新の研究情報や私と実施している観測について紹介して頂きました。わたしはもちろんですが、学生たちもよい刺激を受けてくれていると感じました。
有意義な会議を開催することができました。両先生、学生、事務手続きをサポートしてくれた皆さまに感謝いたします。
水産総合研究センター日本海区水産研究所、九州大学応用力学研究所、福井県水産試験場、福井県立大学、新潟県水産海洋研究所、石川県水産総合センター、京 都府農林水産技術センター海洋センター、鳥取県水産試験場、鳥取県漁業協同組合の9 機関は、2012 年から3 年間、農林水産技術会議の農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「日本海沿岸域におけるリアルタイム急潮予測システムの開発」により研究を進め、急潮 の発生を精度良く予測する手法を開発し、インターネットで漁業者を含めた一般に広くその情報予測状況を配信するようにしました。
(以上、20150423|プレスリリース|水産総合研究センター より抜粋)
「リアルタイム急潮予測システム」のWEB サイトのURL は
(WEBの運用は、日本海区水産研究所が行っています)
参考資料
http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr27/20150423/20150423press.pdf
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今日は丹生定置で作業。
海洋観測ブイと係留系システムの設置をしてきました。
急に風が強くなり(台風の影響かな)荒れ気味のなかでの作業となりましたが、無事に設置。
今日から研究用観測ブイの測定はスタート
設置したブイの様子
調査シーズンに入りました。冬の間も宇久定置では観測機器を入れさせてもらっていました。少しづつ冬のデータも集めています。おかげさまで無事にデータを取得。調査をお願いしている若狭、越前の皆さんは、いつも親身になって協力してくれるので本当にありがたいです。
5月に入ると、他の測点でも調査を始める予定です。