講義は夏休みの期間に入りましたが研究活動は休み期間に入るわけではなく。。
講義がないのため、データ解析や観測を実施しやすいシーズンといえます。
先日は京都府海洋センターのご協力のもと、福井県からみて上流側にあたる若狭湾の西部へ打ち合わせと視察に行ってきました。
いつもは若狭湾の福井県側を訪れることが多いのですが、京都府側も素晴らしい景色と文化で楽しい道中でした。帰りに沖合いの様子を撮影。沖合いで海の色が変化していました。若狭湾内水と対馬暖流域のフロントかな。
海はつながっているから、若狭湾、越前沖の研究をするにあたり、京都府や石川県との観測ネットワークや研究交流はとても大切です。両府県の研究員の皆さんも熱心に研究をしていて励みになります。
様々な海の姿をみるチャンスは限られているもので、私だけでなく学生にとっても貴重な経験になります。なにより楽しいしね。明日からは福井県水産試験場の皆さんと若狭湾の乗船調査です。沖合いにでて、海の様子を調べてきます。