5月28-29日、福井丸に乗船して若狭湾-若狭湾沖の調査へ行ってきました。心配していた天候ですが、とても穏やかでした。
水温、塩分、プランクトン量の指標となるクロロフィル濃度を測定したり、採水をする機械です。船が備えているいろいろな機械を利用し、海はさまざまな角度から調べます。
夕日がみえた時間帯の様子。陸とは違った景色が美しい。
貴重なデータを得ることが出来ました。福井丸、福井水試の皆様、一緒に観測を行っている福井県大の関連メンバーの教員・学生の皆さま、ありがとうございました。
更新が遅れまして・・・・。お久しぶりです。
乗船実習、講義、各機関との年度初めの打ち合わせ等、ここでは紹介しない活動をしてました。
しばらく海に行かず元気不足になるところでしたが、無事に観測を始めました。
5月15日 丹生定置
好評のリアルタイムブイ、今年度も稼働開始です。
http://www.s.fpu.ac.jp/kaneda/wao_watch/buoy01/plot.html
機器のトラブルなど不安定な運営の時もあるかと思いますが、そういうときも(こそ)大学が学んでいる最中です。いままで同様、あたたかい目でご覧ください。
5月17日 高浜定置(若狭和田)
今年のチームは院生1名,4年生1名の精鋭です。しっかりと手足を使って学んでほしいです。体を動かすと学べることが増えるように思えます。
このあたりでサゴシ、サワラが湧いてジャンプを繰り返し、おおいに盛り上がった海域です。で、この写真はサゴシのジャンプを狙ったものの撮影できず、「普通の海」の写真です。なんどもトライしたけどね。
5月21日 宇久定置
きれいな空と海。
ちょっと波があったけれど、機器の交換作業は順調に終わりました。
付着生物で覆われたブイ。いつも間にやら、このように。
5月22日 大島定置
天気がいい日、定置網の姿は、壮観な景色を生み出します。
魚とイカを頂きました。学生が刺身、たたきや、イタリアン風?にしてくれて(こういうとき、うちの学生の動きはなかなかよいです。すばらしい。)、一連の観測の「打ち上げ」のような魚料理。ありがとうございました。とてもおいしかったです。
若狭・越前の定置網では、たくさんの魚が捕れていますよ。みなさんも魚を食べましょう。一連の春の調査をダイジェスト版で紹介しました。みんな元気でがんばっています。
新年度の体制が始まりました。もともと少人数ですが、今年は院生1名、4年生1名の少人数です。
4年生は大切な就活もありますので現地観測では人数不足のときがあるかなあ。。。と予想していますが、あまり心配はしないことにしています。このような年もあるのが自然という気もしますし、学生は少人数ながら積極的で楽しく過ごせそうです。今年度は私を含めた3名のチームでがんばるぞ、ということです。
水試の方との今年度調査の打ち合わせが行われ、研究費の採択(ホッ)や他大学との研究集会の実施確定という嬉しい連絡もあり、新たな始まりを感じます。
卒業生の皆さんも、新年度をお迎えのことでしょう。近くに来ることがあれば、気軽に遊びにきてくださいね。
それでは皆様、今年度もよろしくお願いします!
完成を待っていた田烏の「鯖のなれずし」が到着しました。
やはりうまい!
食べ方などは、こちらを参考に(たがらす我袖倶楽部等、いろいろと発信されているようですよ)。書かれているように、アルミホイルにいれてオーブントースターで加熱して食べてもおいしいです。
早速、一緒につくった研究グループの4年生に送りました。
どうでした? ふふふ。
このあたりは景色のよい場所が多いのですが、田烏は美しい場所の一つと思います。天気がいいと、沖合いにひろがる海の青がとても美しい。写真でお伝えしたいところですが撮影者が「わたくし」では、なかなか美しさをお伝えできないんだなあ。。こちらに来る機会がありましたら、是非その風景をご覧ください。