活動の記録

福井県立大学海洋生物資源学部 海洋環境工学研究室 兼田研究グループ 

サバのなれずし

修論、卒論もおわり、発表会で頂いた質問に対して追加のデータ解析をする人がいたり、大掃除をする人がしたり、どっか遊びに行っている人がいたり、という研究室です。

 

そんななか「サバのなれずし」の実習に参加できると聞いたので、行ってきましたよ。

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 楽しかったです。ためになった!

2週間後の完成が待ち遠しいです。

 

 

卒論・修論発表、無事に終了しました

2月2週の卒論発表、3週に修論発表があり、それぞれ担当していた学生も無事に発表を終えました。

 

準備で忙しかった日々や発表会での緊張も含めて、よい経験になったと思います。

おつかれさま!

 

しばらく更新していませんでしたが、このサイトを見にきてくれた人もいたようでして。。。。ありがとうございます。

あ、卒業生へ、今年の学生の勤務予定先は東京方面、名古屋方面の会社に各1名、研究室に1名の予定です。お伝えしておきます。みなさんも、お近くにお越しの際は、遊びに来て下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

タイ、Upper Gulf of Thailandの海洋環境研究セミナー参加

先週は日・タイの合同研究セミナーがあり、タイへ行っていました。Upper Gulf of Thailand(UGoT)で発生する貧酸素水の研究に関わったメンバーが集まって成果報告と最新情報を交換したのですが、とても勉強になりました。

 

UGoTはバンコクなどの都市が面する人間活動の影響を受けやすい海域。チャオプラヤー川を始めとする河川が流れ込み、富栄養化と貧酸素化が進行している海です。この海でタイと日本の研究者が協力し、調査船や係留観測で貧酸素水について調査を進めてきました。アジアの国での観測を行うことは機器の輸送やセキュリティー対策など克服すべきことも多いのだけれど、タイと日本の研究者で構成される私たちの研究グループは多くのデータを取得することができました。

 

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ジョイントセミナー会場

 

 

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研究プロジェクトで実施した船舶調査の様子

タイの学生も大活躍!(以下、写真は調査時に撮影したもの)

写真にうつっている先生(大きな人)は、昨年、小浜に来て頂いた方です。研究メンバーとうちの学生でゼミをして、研究・教育の両面でお世話になりました。

 

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漁場環境を把握するために実施した係留観測の様子。

係留観測を実施するにあたり、タイの大学、漁業者とセキュリティ対策を念入りに打ち合わせを行い、事前調査も実施しました。写真は、完成した研究チームオリジナルの係留観測体制です。このシステムは若狭湾でやっている観測と似ているところもあります。いままでに日本で培った養殖漁場、定置網漁場の調査の経験をタイの漁場観測へ取り入れてもらいました。

 

調査成功のポイントは、日本・タイの研究者とタイの学生の協力関係が良かったことかな。みなさん、ありがとうございました。引き続き、よろしく。

 

成果発表してきました

この2週間ぐらいは更新せずでしたが、いろいろなところで成果発表をしてきました。

(でも、写真を取り忘れました。。。がーん)

 

金沢大学・環日本海域環境研究センター共同利用シンポジウム

  「対馬暖流系の変動機構の解明に向けて」

 

水産海洋学会(東京海洋大学

 

若狭湾の調査関係機関の会議

 

水産学会中部支部大会(小浜,院生)

 

そのうちのいくつかは大学院生の発表で、彼は多くの経験を積んできました。たくさんのコメントや質問、他の海域の情報などを頂き、院生とともに喜んでいます。たいへん励みになりました。

 

開催者の皆様、聞きに来て下さった皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

丹生(美浜町)での今年度の研究用観測ブイの運用を終了しました。

担当していた公開講座と研究集会をなんとか終え、心と仕事の体制を日常に移行中。

 

丹生大敷(美浜町)に設置させて頂いている研究用観測ブイを回収しました。

関係者の皆様、ありがとうございました。

 

1教員と数名の学生で運用する「研究用ブイ」です。有効利用や安定運用、問題点などを調べています。なんとか5年目の運用でしたが、海の上で日々活躍しているセンサー、パーツも劣化中。予算などの理由で安定的、永続的な運用はなんとか頑張るのみですが(5年目の運用でした)、次年度も投入することができましたら引き続きご利用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

11/9 水産海洋学会 第6回日本海研究集会 多数のご参加ありがとうございました

ご不便をおかけしたり、悪天候に伴う交通についてもご心配をおかけしたことと思いますが、水産海洋学会 日本海研究集会は無事に終えることができました。コンビーナー一同よりお礼申し上げます。

 

まずは快くご講演を引き受けて頂いた(皆さん、まさに「快諾」でした)の講演者の皆様に感謝いたします。

大変ありがたいことに、予想を上回る多くの方々にご参加いただきました。ご参加頂いた各府県の漁海況に関わる御担者の皆様、漁網会社や海洋観測に関わる民間会社の皆様、大学や高専気象庁日本海海洋気象センターの皆様に感謝いたします。近県のみならず東京や九州エリアなど広範囲からご参加頂き、にぎやかに行うことができました。また、小浜での開催をサポートして頂いた水産海洋学会の関係者の皆様にもお礼申し上げます。

 

福井県立大学の学生も、水産海洋学会に所属している教員の学生を中心に参加してくれました。今回の内容は難しかったと思いますが、こういう機会を上手く使って積極的に学ぶ姿勢は大切だと思いますし、集会の雰囲気から何かを感じ取ってもらえたら嬉しいです。

 

日本海をみつめる多くの方々に集まって頂き、さまざまな取り組みや情報を共有し、議論することができました。最後に重ねてお礼申し上げます。大学や研究機関のみならず、さまざまな業界の視点とネットワークを大切に、引き続き学んでいきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。

f:id:jakoten:20161111091718j:plain 会場(福井県大)

 

f:id:jakoten:20161111090944j:plain 多くの方々にご参加頂きました。

f:id:jakoten:20161111091636j:plain 発表の様子

 

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研究室の学生へ

とてもよく動いてくれたと思います。助かりました。受付や会場の設営・運営、駅での案内役など、いろいろと協力してくれてありがとう。

水産海洋学会 日本海研究集会へ -1週間前になりました―

11月9日(水)に開催される水産海洋学会 日本海研究集会がせまってきました。

 

- 沿岸域の海況情報とその活用法 -

日  時:2016年11月9日(水)13:00~17:00

開催場所:福井県立大学小浜キャンパス(小浜市学園町1-1)

開催の詳しい情報は、こちらをご覧ください。

 

ちょっと(?)不便な小浜での開催ですが発表者の皆さんには遠くから来て頂きますし、ありがたいことに、いままでに連絡を頂いた来場希望者のなかには遠方の方もいらっしゃいます。お忙しいとは思いますが、またとない機会ですので関心をお持ちの方は是非お越しください。

 

来場をお考えの方は、小浜駅と会場を結ぶバスなどの情報が記載されていますので上の情報「こちら」は、ご覧ください。また、参加人数を把握したいので、連絡先 兼田(e-mail:kanedaアットマークfpu.ac.jp)までご連絡ください。バスご利用の方は、乗車希望とご記入ください。バスの座席数は今のところ余裕がありますが、もしも定員を超えた場合、後からご希望された方はバスが利用できないことをご了承ください。

 

よろしくお願いいたします。